東京では例によって姉宅にお世話になり、また旧友との親交を深め、翌朝には福島へ向かった。今回、お会いできなかった皆様、またの機会にでも^^ 長野で十八切符を買っていたので、東京から福島までも、在来線での移動になったわけだが、乗るたびに、東北本線はつまらないなぁっと思う。なんつーか、乗っていてもなんの喜びも感じない。正直、我慢して乗ってる感じだ。新幹線もつまらないと思うが、東北本線は輪をかけて面白みがない。同じように東海道本線もつまらない。やっぱり、もう少し早く出発して、水郡線にでも乗れば良かった。 福島は雨だった。駅前には早稲田大学のサイクリング部が梱包していた自転車をひろげて、今まさに旅のスタートを切ろうとするところであった。聞けば今日は近くの公園で野宿だという。 昔雑誌でシェルパ斉藤さんが、「旅の終わりに考えることは、次の旅のことだ」と言われていたが、僕もそんな気持ちだ。いつかまた至極の旅を。