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東京→福島

 東京では例によって姉宅にお世話になり、また旧友との親交を深め、翌朝には福島へ向かった。今回、お会いできなかった皆様、またの機会にでも^^  長野で十八切符を買っていたので、東京から福島までも、在来線での移動になったわけだが、乗るたびに、東北本線はつまらないなぁっと思う。なんつーか、乗っていてもなんの喜びも感じない。正直、我慢して乗ってる感じだ。新幹線もつまらないと思うが、東北本線は輪をかけて面白みがない。同じように東海道本線もつまらない。やっぱり、もう少し早く出発して、水郡線にでも乗れば良かった。  福島は雨だった。駅前には早稲田大学のサイクリング部が梱包していた自転車をひろげて、今まさに旅のスタートを切ろうとするところであった。聞けば今日は近くの公園で野宿だという。  昔雑誌でシェルパ斉藤さんが、「旅の終わりに考えることは、次の旅のことだ」と言われていたが、僕もそんな気持ちだ。いつかまた至極の旅を。

長野

 大阪に続き、初長野だ。松本までは来たことがあったが、県庁所在地である長野市には来たことがなかったのだ。  そして今回のナビゲーターも麗しき女性である。インドで出会い、私より数日早く帰国していたマヤちゃんに、ずうずうしくも案内をお願いしたのだ。  各地でうら若き乙女にご同行していただけるなんて、旅をして良かったなぁ(笑)  駅を出るとファミリー・カーを借りたマヤちゃんが迎えてくれた。若干、イヤな予感がしたが、結論から先に行えば、事故もなく、こうして無事にブログを書いている。  向かった先は戸隠という長野市から車で一時間ほどのところだ。蕎麦が食べたいという私の希望を聞いて、有名な蕎麦処へと連れて行ってくれたのだ。オリンピックで開発が進んだとはいえ、当日雨だったこともあり、戸隠までの道は、なかなか険しかった。森の中の道を抜け、入ったのはうずら屋という蕎麦屋だ。悪天のためか店は空いていたが、有名店らしい。  天そばを注文し、しばらくインドの思い出話に花を咲かせた。なんせ別れてからまだ10日も経っていないのだ。昨日のことのように…、というよりはまだ旅の途中のようで、楽しいひとときだった。しかしここは日本。天そばの価格はインドの10倍ぐらいなのだ。もちろんその分クオリティも高い。帰国後初蕎麦は考えられる限り最高のモノを食べたよ。おいしかった。    市内に戻り、善光寺を訪れた。雨はまだ降っていて、夕刻にさしかかった善光寺はやや寂しかったが、凛としてそびえる存在感に圧倒された。今更ながら日本の寺院もすばらしいね。心が静かになる。  善光寺を後にして、近くのカフェでまったりした。のんびりした時間を過ごしていると、やっぱりインドが恋しくなる。

大阪

 日本到着。そして日本で初めて口にしたのは、キャベツだった。  そして初の大阪観光である。案内をしていただいたのは、カンボジアでお会いしたともちゃんだ。なんと空港まで迎えにまで来ていただいて、恐縮の限りだが、もつべきは友達だなぁっと、改めて思いました。ありがとうよ。  初の大阪は、思っていたよりも、ゴミゴミしていなくて良かった。通天閣に行き、さっそく串焼き屋に突撃して、生ビールと串焼きで、帰国最初の食事としたかったのだが、気づいたらなにげに、付け合わせのキャベツをボリボリ食ってしまった。  その後、道頓堀周辺を散策し、大阪城へも行った。やったね。黄金コースだね。二日目は、昼間はまた道頓堀を一人でウロウロして、夜はまたともちゃんとモツ鍋を食べに行った。うまかった!そして楽しくて楽しくて、ついつい飲み過ぎてしまったよ。今、ちょっとだけ二日酔いだ。  さて今日は長野へ向かうのだ。

東京

東京の姉夫婦の家に一晩お世話になり、今から福島に帰る。

最終日

今回の九州・沖縄の旅は、この久米島にて最終日を迎える。 また今年始めた「まだ見ぬ日本を行く旅」もまた一旦ここで区切るつもりだ。 今日はとても良い天気で、フェリーで一緒だった人とレンタカーを借りて久米島観光フルコースだった。ビーチでまったりでもよかったのだが、まぁまぁ楽しかったから、疲れたけど、良しとしよう。 ドミトリーでは、キックボクサー(日本人)と外人が釣った魚をいかに調理するかを話し合っている。 島の東側に位置するビーチの宿なので、憧れの(笑)ビーチで夕日を見ながらビールを飲むのは諦めた。

久米島

というわけで久米島にきた。 なんとかフェリーが出航したのだ。港からバスに乗り、島の観光ビーチ「イーフビーチ」にいる。

渡名喜島

17日からは、渡名喜島というところにいる。那覇の北西58kmに位置する、面積は3.74平方キロメートル、人口431人の小さな島だ。 那覇沖合の島というと、久米島のほうが観光地として有名だと思われるが、沖縄の伝統的な家屋を見たいと思ったので、あえてこの小さな島を選んだ。 「ふくぎ」という独特の木に囲まれた家々が軒を連ねる町並みは、強い日差しや風を抑え、長閑な雰囲気を残す一方、その暮らしが厳しい自然の脅威にさらされることをうかがわせる。 また町内においては、道路の舗装をせず、砂地の道を町民で維持し、夜にはライトアップさせるなど、訪れる人々を楽しませてくれる。 さらに久米島にも行ってみようと思うが、あいにくの天候でフェリーが欠航になってしまい、当初二泊の渡名喜島の滞在の予定が三日になってしまった。

沖縄飯

二日続けて、国際通りの「じんじん」という店で飲んだ。お店の雰囲気もさることながら、昨晩、隣で飲んでいた常連さんの紳士的な立ち振る舞いが、とても印象的だったからだ。 二枚目の写真のタコライス以外は、じんじんのメニューだ。勿論、とてもおいしくて、昨晩食べた一枚目の豆腐チャンプルーは、衝撃的なうまさだった。泡盛に合うメニューも豊富で、最後の写真のもずくの天ぷらは、酒がよくすすんだ。 今朝は洗濯した後、レンタカーを借りて、那覇以南を主に観光した。首里城→ひめゆりの塔→新原ビーチ→斎場御嶽→少し走って、勝連城跡→海中道路を行って戻って、帰ってきた。 喰ってばかりなのではない。

沖縄到着

というわけで沖縄到着。 そして全国制覇完了! まだまだ味わい尽くせていない部分はたくさんあるが、とりあえずすべての都道府県に行くだけは行ったぞと。 空港からモノレールに乗って、何とかという駅から少し歩いて、沖縄そばを食べ、たまたま見かけた孔子廟をさらっと見学し、今はBASEというゲストハウスでくつろいでいる。

安くすますつもりが

結構な旅費がかかっちゃってるなぁ。帰路の足も既に確保したとはいえ、もう15万円の出費だ。 もっとうまいことする人もいるんだろうな。

阿蘇

昨日は鹿児島から霧島をぬけ、宮崎・熊本の県境の町、高千穂にいた。今日明日を無理なく過ごすため、昨日は必死の激走だった。しかし走った時間の割に進まなかったのは、国道が二本も通行止めだったこともあるが、なにより峠越えの道が、あまりに険しかったことによる。海沿いを走ったほうが無難であった。 とはいえ、昨日9時近くまで走った甲斐もあり、今日は予定通り、阿蘇をぬけ、今は別府のゲストハウスにいる。同居人は一年の海外放浪を終え、今日、日本に着いたばかりの石川県民(ジャグラー)だ。いろいろ話をきけた!やっぱり旅人がつどう安宿は貴重な情報源だ。

枕崎

屋久島に別れを告げ、昨日は枕崎にむかった。北海道で出会った一人の旅人に会う為だ。 島根発日本一周チャリダーの彼とは富良野で知り合い、北の果て知床で一度再会した後、三度、今度は南の果て枕崎での再会となった。枕崎は彼の実家なのだ。 当然、久しぶりなのは私だけじゃなく、彼の家族もそうであり、水入らずの空間にお邪魔するのは、気が引けたが、日本一周を果たそうとしている"漢"の顔を今一度みておきたかったのだ! そんなことを言うと、彼はきっと笑いとばすだろう。そこにいたのは、気負いも照れもなく、相変わらず揺らぎっぱなしの私の懐を、いとも簡単に掴んで離さない最強の笑顔だった。 そう、旅人はいつだってそうだ。私はいつも彼らの笑顔に澱んだ心をくだかれる。 道を往く人よ、いつかまた会おう!いつだって私たちは旅人だ。 今朝、枕崎からの帰り道、雄々しくそびえる薩摩富士が見送ってくれた。

屋久島

昨日から屋久島入りし、二日目も過ぎようとしている。明日には、またフェリーで鹿児島に戻るつもりだ。今日は悪天候の為、欠航だったフェリーが無事に運航されれば、だが。 二日間の滞在は、島を満喫するには短い方らしい。確かに往復14000円を渡航に支出し、僅か二日で帰るのは、贅沢にすら感じる(笑)。 とはいえ、まぁ私は私なりに自らのスタイルをもって臨むのみだ。それなりに楽しかったし、来てよかった。来るときは、フェリーに乗る直前まで、鹿児島観光と、どっちにしようか迷ったが、思い切ってみて良かった。 というわけで、 写真1、温泉に入り 写真2、屋久杉をみて 写真3、飛び魚を食べ 写真4、もののけ姫の森をみた よし!黄金コースだ。やったよ、おいら。

桜島

桜島到着。 が、雨の為、視界が悪く、早めに宿に入った。桜島YHは風呂は温泉で申し分ないのだが、盛岡YH同様、合宿所然としており、今日の私以外の客は、全員、どっかの中学部活の生徒達だ。 別に良いのだが、私の顔を見る度に、元気いっぱい挨拶されるのが、うれしいやら、気恥ずかしいやら。 桜島の写真はないので、雲仙の様子などを。 一枚目のたぶん真ん中あたりの雲の中が、雲仙普賢岳。有料道路途中で、すこしだけ顔を覗かせたのを撮ったのが二枚目。

あめ

ここ三日ほど天気が悪い。雨対策はバッチリなので、ガンガン進んではいるが、やっぱり太陽が恋しい。 昨日、長崎をでて雲仙を巡り、温泉に浸かった後、フェリーで天草に渡った。今からまたフェリーで鹿児島に向かう。

B級グルメ紀行

いつの間にか(もともと?)、すっかりB級グルメ紀行になってしまった。こんなことでいいのか!?オレ? 一枚目は、博多ラーメン。二枚目は、佐世保バーガー。三枚目は、長崎チャンポン。しかもわかりやすいルートだなぁ(笑)。明日はナニ食べようかな。

good morning hakata

バスに揺られること15時間。ようやく博多に到着。案の定、(乗り物)酔いはしたものの、高速に乗ってからは、まぁまぁ寝れた。さぁ〜ラーメン喰うぞ!

レインマン

バスを乗り継いで、福島→東京、更に今から西へ向かう。早くも飛行機にすべきだったかと、ちょっと後悔。レインマンじゃないんだから。

九州へ

明日から九州へ向かう。高速バスを乗り継いで、福岡からは現地でレンタルバイクを調達する。既に125ccのスクーターを予約済みだ。東京からの高速バスは20時出発の翌11時福岡着のため、明日は移動のみ、4日も福岡でのんびりして、5日からレンタルしたバイクで九州をめぐろうと思う。 実は今回はほとんど下調べをしていないので、どこに行きたいとかも、全く考えていない。ツーリングマップルすらよく見ていないのだ。 四国の時は、ツーリングマップルすら持っていなかったのだが、お遍路にハマってしまった為、お寺をめぐることで充足していた為に、行く前の漠然とした感じは走りながら払拭できた。今回はホントに何も無いので、下手するとグルグル回って終わってしまうかもしれない。

追記:忘れ物

ウィルコムからでしか更新できなかったので、いくつか書き残した出来事を追記する。 今回の旅は、自分に腹が立つくらい、妙に落とし物や忘れ物が多くて、それは自転車のスピードメーターに始まり、バックライト、空気入れ、しまいには、31番札所の竹林寺では、納経書に記帳していただくのを忘れてしまう等、全くひどいものなのであるが、極めつけは9月6日の出来事である。 9月6日、蜂に刺されたことから、数時間前。 前日、納経時間ギリギリにハンガーノック(空腹)状態に陥り、非常に辛い思いをした為、早め早めに食事をとろうと、午後、阿波赤石駅を出発した直後に、最初に見かけた喫茶店に入った。普通の喫茶店なので、期待してはいなかったのだが、意外に日替りランチはボリュームもあり、手作り感のあるおかずは、日頃の野宿用粗食やコンビニ弁当に飽きた胃袋を十分に満たしてくれた。 すっかり満腹し、お茶を頂きながら、私の風体から察したおかみさんに、自転車でお遍路をしていることなどを聞いていただいた。そういえば午前中に輪行をする際、少しでも荷物を軽くしようと、水筒の水を捨ててしまっていたので、水筒に水を入れていただけないかと伺うと、喜んで、しかも氷の入った冷水まで用意していただいた。水筒を自転車につけて、いざ恩山寺へむけてこぎだそうかと思ったら、おかみさんが店から出てきた。はて、っと思ったら、お接待にと売り物のお米で作ったパンを3つも渡して下さったのだ。ありがたい。感謝して頂戴し、お腹いっぱい胸一杯で、走り出して10分後に思い出した。 「金払ってねぇよ」 パンどころか、ランチ丸ごとお接待。 ってまさかそういうわけにもいかないので、来た道をまた10分かけて戻ったのである。 ちなみに戻ったら、おかみさんももう一人の店員の方も、全く気付いていなかった(笑)