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長い坂の絵の…

蘇州にて
旧正月を迎える蘇州の街は、人混みに溢れていた。高級ブティックの紙袋をたくさん下げた若い女性や、正月飾りを抱えた家族連れ、友人達とひとときを過ごす少年少女。
夕焼けに染まる街の中で、それはまるで蜃気楼のようだった。傍若無人な少年達。ままならない余生を送る老人。裕福さに満ちた家族。浪費に幸福を感じる女性。
人の流れをさかのぼる私の足取りは重く、孤独だった。人々はまるで私自身の過去・現在・未来を示唆しているようだ。それらは波のように押し寄せ、私をさらっていった。
抜け殻になった私は、ただひたすら霞の上を歩くしかなかった。

成都から昆明の列車にて
靴を履いたままおじさんは寝台車の二段ベッドへ這い上がろうとしていた。足をバタバタさせてもがいている下を、鉄道警察官がしかめっ面で通り過ぎようとしている。それをみていた、さっきまで退屈そうに携帯をいじっていた少年が必死に笑いをかみ殺していた。冷徹な印象の現代っ子のふとした笑顔は、まだあどけない子供のそれだった。

乞食
中国では、やたらと物乞いをみた。老若男女いろいろいるが、やはり気になったのは、子供の物乞いや子供(幼児)を抱えて物乞いをする乞食だった。子供が人々の哀れみを誘うダシに使われているのは明らかだ。
ベトナムやラオスにはそれほど多くはみなかったが、レストランで食事をしているときに、たまに寄ってきたりした。子供の物乞いはみない。ベトナムでは体の不自由な物乞いが目立った。のどかなラオスの首都・ビエンチャンでは貧民街をみた。
何も所有することなく日々の食を乞う生き方は、ブッダの言葉をかりれば、ある意味、安息の道へと向かう究極の姿だ。ルアンパバーンでは、朝、托鉢をする僧侶から、さらに恵んで貰っていたおじさんがいた。彼こそ本物の修行僧かもしれない。

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iPad AirのTouch IDは修理ができないらしい

  マル印のところが割れた ある日突然Touch IDが反応しなくなり、再起動したものの無反応。 よ~く見てみると、端っこが割れていました。 電源ボタンとしては機能するものの、指紋センサーとしては反応しません。 一旦、指紋を削除して、新たに登録を試みましたが、やはり反応しないために登録も出来ません。 これは修理ができるものなのか、検索してみましたが、どうやらiPad AirのTouch ID(指紋センサー)のみの交換は出来ないようです。 【押しても効かない、指紋認証TouchIDもダメなら】ホームボタン修理します | スマホ・iphone修理のスマホスピタル 電源ボタンとして完全に破損した場合に、交換修理をする業者はいるようですが、交換後、指紋センサーとしての機能は失われるということでした。 ちなみにAppleだと新品交換となり、サイトの見積もりによれば64,800円とのこと。 https://support.apple.com/ja-jp/ipad/repair 新しく買うよりは安いですが、さすがにTouch IDのためだけに6万円を支払う気にはなりません。 若干、不便にはなりますが、しばらくはこのままで使うしかないのでしょう。 トホホ。

MacBook Air(2015)を購入→windows10を入れた感想

貧乏ですが、MacBook Airを購入しました。 これまで自宅で使っていたMacBook(Mid 2007)のバッテリーがだいぶ膨らんできており、さすがに限界を感じてたため、執拗にアップルストアの整備済製品をチェックしていたところ、10万円台で8GBメモリを積んだMacbook Airが販売されていたので、ポチッとしたというところです。 13インチ-macbook-air-16ghzデュアルコアintel-core-i5-整備済製品 ※新品よりは2万円ぐらい安い! ジョブズさんが封筒からスマートに取り出したのは一昔の前の話で、新MacBookも発売され、気がつきゃシリーズ中最もデカい MacBookとなってしまいました。すでにAirでもなんでもありませんが、財布にやさしいMacとして、貧乏人や学生には人気のモデルです。 ちなみに、2009年に購入したMacBook Proもあったのですが、コーヒーをキーボードにぶちまけた挙句、友人に貸したら砂まみれのゴミになって帰ってきたため、買い替えは5年ぶりとなります。 ※2009年当時はProも安かった! 砂まみれとなったProの代わりに中古で購入した2007 Midモデルを使い続けていたためか、廉価モデルとはいえ、さすがに最新モデルは早いです。 ネットや文書の作成、写真の取り込み&簡易な編集など、それほど大きなデータを取り扱わない使い方なので、必要十分というように感じます。 ※もっと言うとG4 iMacも現役 また、自宅での使用が主だとはいえ、時々仕事で使うこともあるため、MacBook2007モデルから引き継いで、Airにもwindowsも入れました。 手持ちのwindows7が32bitだったため、BootCampを使用してインストールすることができませんでした。 そこで、マイクロソフトのホームページからwindowsのディスクイメージ(ISOファイル)をダウンロードし、USBメモリで起動ディスクを作成して、インストール後にwindows7(32bit)のプロダクト・キーを入力することで問題なく使用することができています。 参照: Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル ) のダウンロード  (マイクロソフト) ※イン

BUNDOK(バンドック) ミニヘキサゴンタープ

BUNDOK(バンドック)というメーカーのミニヘキサゴンタープを購入しました。 モンベルのミニタープを持っていましたが、もう少しだけ大き目の物が欲しかったので、買い足しです。 アマゾン で、2,963円でした。 モンベルのミニタープが7,000円ぐらいなので、ずいぶんとお買い得のように感じますが、付属品のペグやロープは、かなり安っぽいです。 付属のロープ ただ、モンベルのミニタープはポールが別売りですが、このタープには、そこそこ丈夫そうなポールが付属しています。 本体も、思ったよりもしっかりしているので、まぁ通常の使用なら問題ないかと思います。 私は風が強い場所での使用が多いので、5回目で一部縫製箇所がやぶけてきそうになってきています。 以下、細部の写真です。ご参考までに。 比較で、モンベルのミニタープも載せときます。