スキップしてメイン コンテンツに移動

ハロン湾ボートツアー

ハロン湾に行ってきた。
ハロン湾は海上にいくつもの巨大な石灰岩が立ち並ぶ、ベトナム有数の景観地だ。ハノイではホテルが旅行会社も経営していて、ホテルのカウンターでツアーや各種チケットの手配が出来る。
実際には、ホテルのカウンターの人は、どっかの大きな旅行会社に電話して、ツアー参加者の行程と日数を伝えて料金を徴収し、いくらかの手数料を得るだけだ。
というわけで当日は他のホテルからも集合した、たくさんの人が一緒のバスに乗り、ハロン湾へ向かった。ちなみにハノイにはシン・カフェという有名な旅行会社があるが、全く同じ名前の偽会社もたくさんある。私のホテルが手配したツアーの興業主も偽シン・カフェだった。偽シン・カフェの太田光そっくりの添乗員は、行程の違う多数の外国人旅行者を引き連れて大変そうだったが、陽気にツアーを盛り上げてくれた。カルシウム不足の動きも太田っぽくて、胡散臭さは120%増しだが。

多少の不手際(出発時のバスにいきなり全員乗り切れない等)はあったものの、美しいハロンの景観や、ボートでの食事(内容は貧相)、また宿泊もボートだったのだが、意外と清潔な部屋でよく寝れて、とても楽しいツアーだった。ツアーにはたまたま一人旅の中国人大学生がいて、なぜか日本語が話せた。
他にはタイ、フランス、カナダ、台湾、韓国、イギリス、確認した限りでこれだけ多様な、人種がそれぞれ料金に応じた行程で一泊二日だったり、二泊三日だったりするのだ。太田もさすがにぐったりしていた。
二日目は、朝からカヤックで小一時間のなんちゃってハロン湾探検だった。初カヤックは、息の合わない中国人大学生とのコンビで挑んだが、全く真っ直ぐに進まず、他のカップル共にだいぶ後れをとってしまった(笑) でもこれは楽しかった!カヤック欲しいなぁ。日本に帰ったら買おうかなぁ。

ハノイに戻り、今度は安めのホテルを探していたが、ハロンに行く前は営業していた目当てのゲストハウスが工事中になっており、路頭に迷っていると、その偽シン・カフェが兼営するホテルのスタッフが声をかけてきて、安かったのでそこに決めた。一泊8ドル。窓もエアコンも冷蔵庫も、もちろんベトナム風の家具もバルコニーもない。
ついでにツアーでは大きな問題もなく、面倒見も良かったので、ラオス行きのバスのチケットも手配してもらった。明日夜はラオスに向かう。

このブログの人気の投稿

地域コーディネーター育成研修会

NPO法人市民公益活動パートナーズでは、12月9日(金)より5回にわたって、地域コミュニティの再生を担う人材育成講座を開催します。 講座では、ファシリテーションやワークショップの基礎を実践を交えながら学びます。 会場は、福島市大町のチェンバ大町 大きな地図で見る 受講料は無料です。 詳しくは、下記チラシをご覧ください。 ※まとめての受講をお勧めしますが、各回のみでも大丈夫です! お問い合わせ&お申し込みは、市民公益活動パートナーズ(担当:渡辺) 電話:024-573-8310 FAX:024-573-8319 メール: s-watanabe@partners-npo.jp

ふらーっと茶の間へいく

先日は、福島市方木田の「ふらっーっと茶の間」を訪問した。  「ふらーっと茶の間」は、「方木田助けあいの会」が運営する、高齢者や障害者が安心してくつろげる地域の“お茶の間”だ。  “寺子屋”とか“コミュニティ・カフェ”とか、webで検索すると、いろいろな紹介をされているけど、お茶の間と言う言葉が、なによりぴったりのそんな場所だった。  訪問のきっかけとなったのは、先日、「まごころサービス福島センター」で開催された居場所づくりに関するシンポジウムだ。  パネリストとして参加していた方木田助けあいの会の代表・武田美恵子さんと加藤登紀子さんが、居場所づくりとして、自由な雰囲気が利用者の心の負担を軽減し、また来たくなる場所となる、と言うようなことを言われていて、私自身コミュニティ・カフェの運営に携わる者として、非常に興味がわいたからだ。  もちろん、仕事も兼ねて(って逆か・・・)。  ふらーっと茶の間の原点は、武田さんが13年間の民生員としての活動のなかで、高齢者や障害者が、なによりも「話し相手」を必要としていることを感じ、誰もが気兼ねすることなく訪れることができ、日常の延長(これを武田さんは何度もおっしゃいました)のように過ごす事のできる場所を作りたいと思ったことだそうだ。  7年前から活動を続け、2年前には、会員さんから持ち家をお借りすることができ、より広いスペースで約110名の登録会員さんが利用している。  訪問した日も、30名以上の方が思い思いに過ごされていた。  ある人は、お茶とお菓子を囲んで世間話をしていたり、ある人は別のテーブルで、折り紙の工作をしていたり、またある人は、別室でステンレスの板とビー玉で万華鏡を作っていたり・・・。  まさに大所帯のお茶の間そのものの雰囲気で、私も気がつけば玄関先から、皆さんのお声に誘われるように自然に靴を脱いで上がってしまっていた。  もちろん、自由であるがゆえに、大切なルールもそこにはある。  それらの決まり事は、「誰もが気兼ねなく、安心して居られる」場所づくりにとって、とても大切なことだ。明文化はしていないが、「差し入れをした人を尋ねない・言わない」なんてのもある。差し入れできない人が、出来ないことを負担に感じてしまうことを避ける為だ。利用者は単なるお客様としてではなく...

BUNDOK(バンドック) ミニヘキサゴンタープ

BUNDOK(バンドック)というメーカーのミニヘキサゴンタープを購入しました。 モンベルのミニタープを持っていましたが、もう少しだけ大き目の物が欲しかったので、買い足しです。 アマゾン で、2,963円でした。 モンベルのミニタープが7,000円ぐらいなので、ずいぶんとお買い得のように感じますが、付属品のペグやロープは、かなり安っぽいです。 付属のロープ ただ、モンベルのミニタープはポールが別売りですが、このタープには、そこそこ丈夫そうなポールが付属しています。 本体も、思ったよりもしっかりしているので、まぁ通常の使用なら問題ないかと思います。 私は風が強い場所での使用が多いので、5回目で一部縫製箇所がやぶけてきそうになってきています。 以下、細部の写真です。ご参考までに。 比較で、モンベルのミニタープも載せときます。