タイでの滞在期限が明日にせまり、すっかり重い腰を上げて国境までやってきた。ビザクリアのために一度出国しなければならないのだ。
名前がややこしいが、バンコクから北へ700km、北部最大の町・チェンマイからさらにバスで3時間北上した町がチェンライだ。各国境の町への起点として、小さいが旅行者には価値ある町である。
名前がややこしいが、バンコクから北へ700km、北部最大の町・チェンマイからさらにバスで3時間北上した町がチェンライだ。各国境の町への起点として、小さいが旅行者には価値ある町である。
当初、チェンマイからメーサイまで真っ直ぐ行くつもりだったが、ちょうど良い時間のバスが無く、チェンライで乗り継ごうかとも思ったが、なんとなく力尽きてチェンライで宿をとってしまった。
そういうわけで今日、ようやくミャンマーとの国境の町メーサイまでやって来て、国境を越えてタチレクというミャンマーの町でぼんやりしていた。この国境では外国人はビザなしでの入国が可能だが、イミグレーションでパスポートを預けなければならなく、さらに500Bのエントランス・フィーが徴収される。滞在期間は14日間だが、町周辺から外へでることは出来ないらしい。パスポートを預けると、かわりに簡単な身分証明書を受け取った。
しまった。今頃気づいたが、素直にノーンカーイからラオスにぬけて、タイビザを取得した方が安く、しかも長くタイに居れた。現在、タイビザの取得は無料だそうなのだ。勿論、飛行機での入国では日本人はビザ無しでも30日間の滞在が認められる。しかし陸路での入国は今年から15日間に短縮されてしまい、広大なタイを満喫しようと思うと、ちょっと日数が足らないのだ。
まぁ、私がダラダラしすぎなのかもしれないが。