2020年6月に購入したアクションカメラ「Insta360 ONE R」が故障しました。
アウトドア、特に水辺での活動中における動画撮影や、Googleマップのストリートビュー投稿に便利に活用していました。
ところが、今年に入ってスノートレッキング中に撮影をしようとしたところ、急に電源が落ちたと思ったら液晶をタップしてもボタンを押しても反応がありません。
このカメラの特徴は、コアと呼ばれる本体とレンズ・バッテリーを分離することが出来て、レンズは4K撮影ができる物と、360°撮影ができるレンズの2つが付いており、付け替えて撮影することが出来る点にあります。
メーカーのホームページから修理に関する問い合わせをチャットで送ったところ、大変親切に対応してくださり、色々と試しましたが、結局本体とレンズを送って確認してもらうことになりました。
なお、中国の会社ですが、日本語対応可能な方もおり、応対になんの不安もありませんでした。
メーカーで故障状況を確認してもらったところ、残念ながら修理は不能で、コア(本体)部分のみ交換となりました。
保証期間は過ぎているので料金が発生します。
本体110ドル+輸送料11ドルで、PAYPALでの支払いにより、日本円にすると約19,000円でした。
ちなみにコアはリニューアル後の「ONR RS」というバージョンへの交換です。
レンズはこれまで使っていた旧機種のものを、そのまま使えます。
(レンズはR→RSへのバージョンアップ時に、何も変更がなかったのかしら?)
メーカー公式ホームページで販売されているコアのみの価格が約30,000円なので良心的だと思いました。
最初に問い合わせをしてから、交換部品の到着まで約15日間。
私自身がのんびり対応していた事もあるので、日数はかかりましたが、非常にスムースに事が運んだように思います。
とても良いメーカーだと思いました。