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旅の道具2

 旅の記録をつけたり、ブログを更新したり、暇をつぶしたり(笑)といろいろな用途で活躍するデジタルグッズ。デジカメは他に防水のOPTIO WPをもっている。OPTIO WPは結構他の野宿旅の方やバックパッカーも使っている。当時このサイズで水中撮影すら可能な防水機能を持ったデジカメは他になかったので、発売後にすぐ定価で買った。今は動画をきれいに撮りたいと思い、サンヨーのザクティを購入した。旧型だが自分のパソコンも型が古い為、それほど高画質のムービーは扱えないだろうし、必要充分だと思う。ちなみにザクティは防水ではない。

 出かけるたびに、どちらをもっていくか、はたまたどちらも持っていくか悩むが、長期の場合、やっぱり防水の安心感がまさって、OPTIOを持っていってしまう。結局、防水でよかったと思うシーンはそうはないのだが、雨が降った時に、慌ててカメラを処置しなくても良いというのは、なかなか心強い。

 携帯は最近、ウィルコムのスマートフォン「Advanced W-zero3【es】(略してアドエス)」に機種変更した。かれこれウィルコムの前身であるDDIポケット時代から10年以上契約しているが、スマートフォンは初めて使うこととなった。
 旅先でもネットを利用した情報収集や、ブログの更新、メモなどの作業を手軽にできる機器が欲しかったのだが、なかなか決め手を欠いており、また特に必要には差し迫っていなかったので、実際に旅をしながら自分のスタイルにあった機材を導入しようと考えていたのだ。
 候補はアドエス以外に、7月に発売を開始したiPhone、同じくアップル社のiPod touch、アドエスの後継機であるWILLCOM 3やEeePcなどのUMPC等もあげていた。
 iPhoneやiPod touchは、わかりやすいインターフェイスや自宅のMacとの同期がしやすいなどの利点があったが、いかんせんiPhoneもiPod touchもデータを出力するだけの機材なのだ。基本的には入力はあくまでパソコンですることを前程に作られているように思える。その点、UMPCを利用すれば、当然キーボードを使った入力や、デジカメからデータを吸い上げてブログにのせる等、普通のパソコンと同様のことができる。
 アドエスにも小さなキーボードは付いているが、一番のポイントはUMPCのようにデジカメ等、他の機器からデータを移す事ができるかどうかという点であった。実際に可能かどうかは購入して試してみるまで、はっきりとはしなかったのだが、結果、ザクティ→アドエスへのUSBを経由してのデータの移動はできた。
 さらにBUFFALOのLUA-KTXというUSBキー型の有線LANアダプタを導入することで、有線LANしかない場所でも、ネットの利用ができる。ウィルコムの直販サイトでも同様の商品があるが、こちらは電源がいらず、サイズも極小であるとこから、より旅向きであろう。ただしアドエスにインストールするドライバソフトはメーカーにはなく、有志による提供であることなど、多少の不安要素はある。もちろんPHS回線を利用してのネットも、LAN回線や他の携帯キャリアに比べだいぶ速度で劣るが、可能である。

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ふらーっと茶の間へいく

先日は、福島市方木田の「ふらっーっと茶の間」を訪問した。  「ふらーっと茶の間」は、「方木田助けあいの会」が運営する、高齢者や障害者が安心してくつろげる地域の“お茶の間”だ。  “寺子屋”とか“コミュニティ・カフェ”とか、webで検索すると、いろいろな紹介をされているけど、お茶の間と言う言葉が、なによりぴったりのそんな場所だった。  訪問のきっかけとなったのは、先日、「まごころサービス福島センター」で開催された居場所づくりに関するシンポジウムだ。  パネリストとして参加していた方木田助けあいの会の代表・武田美恵子さんと加藤登紀子さんが、居場所づくりとして、自由な雰囲気が利用者の心の負担を軽減し、また来たくなる場所となる、と言うようなことを言われていて、私自身コミュニティ・カフェの運営に携わる者として、非常に興味がわいたからだ。  もちろん、仕事も兼ねて(って逆か・・・)。  ふらーっと茶の間の原点は、武田さんが13年間の民生員としての活動のなかで、高齢者や障害者が、なによりも「話し相手」を必要としていることを感じ、誰もが気兼ねすることなく訪れることができ、日常の延長(これを武田さんは何度もおっしゃいました)のように過ごす事のできる場所を作りたいと思ったことだそうだ。  7年前から活動を続け、2年前には、会員さんから持ち家をお借りすることができ、より広いスペースで約110名の登録会員さんが利用している。  訪問した日も、30名以上の方が思い思いに過ごされていた。  ある人は、お茶とお菓子を囲んで世間話をしていたり、ある人は別のテーブルで、折り紙の工作をしていたり、またある人は、別室でステンレスの板とビー玉で万華鏡を作っていたり・・・。  まさに大所帯のお茶の間そのものの雰囲気で、私も気がつけば玄関先から、皆さんのお声に誘われるように自然に靴を脱いで上がってしまっていた。  もちろん、自由であるがゆえに、大切なルールもそこにはある。  それらの決まり事は、「誰もが気兼ねなく、安心して居られる」場所づくりにとって、とても大切なことだ。明文化はしていないが、「差し入れをした人を尋ねない・言わない」なんてのもある。差し入れできない人が、出来ないことを負担に感じてしまうことを避ける為だ。利用者は単なるお客様としてではなく...

Insta360 ONE Rが故障しました

 2020年6月に購入したアクションカメラ「Insta360 ONE R」が故障しました。 アウトドア、特に水辺での活動中における動画撮影や、Googleマップのストリートビュー投稿に便利に活用していました。   ところが、今年に入ってスノートレッキング中に撮影をしようとしたところ、急に電源が落ちたと思ったら液晶をタップしてもボタンを押しても反応がありません。   このカメラの特徴は、コアと呼ばれる本体とレンズ・バッテリーを分離することが出来て、レンズは4K撮影ができる物と、360°撮影ができるレンズの2つが付いており、付け替えて撮影することが出来る点にあります。 頻繁に本体とカメラを外したり付けたりするコネクタ部分に若干の不安は感じていたので、接触不良を疑い、清掃してみましたが、改善しませんでした。 メーカーのホームページから修理に関する問い合わせをチャットで送ったところ、大変親切に対応してくださり、色々と試しましたが、結局本体とレンズを送って確認してもらうことになりました。 なお、中国の会社ですが、日本語対応可能な方もおり、応対になんの不安もありませんでした。 メーカーで故障状況を確認してもらったところ、残念ながら修理は不能で、コア(本体)部分のみ交換となりました。 保証期間は過ぎているので料金が発生します。 本体110ドル+輸送料11ドルで、PAYPALでの支払いにより、日本円にすると約19,000円でした。 ちなみにコアはリニューアル後の「ONR RS」というバージョンへの交換です。 レンズはこれまで使っていた旧機種のものを、そのまま使えます。 (レンズはR→RSへのバージョンアップ時に、何も変更がなかったのかしら?) メーカー公式ホームページで販売されているコアのみの価格が約30,000円なので良心的だと思いました。 無事に交換後の商品も届いて、早速試しましたが、問題なく使用できました。 最初に問い合わせをしてから、交換部品の到着まで約15日間。 私自身がのんびり対応していた事もあるので、日数はかかりましたが、非常にスムースに事が運んだように思います。 とても良いメーカーだと思いました。

地域コーディネーター育成研修会

NPO法人市民公益活動パートナーズでは、12月9日(金)より5回にわたって、地域コミュニティの再生を担う人材育成講座を開催します。 講座では、ファシリテーションやワークショップの基礎を実践を交えながら学びます。 会場は、福島市大町のチェンバ大町 大きな地図で見る 受講料は無料です。 詳しくは、下記チラシをご覧ください。 ※まとめての受講をお勧めしますが、各回のみでも大丈夫です! お問い合わせ&お申し込みは、市民公益活動パートナーズ(担当:渡辺) 電話:024-573-8310 FAX:024-573-8319 メール: s-watanabe@partners-npo.jp